ご挨拶
屋外灯・軽油のホームタンクは、主として1960年代(昭和40年代)に普及し始め、当時の国家消防法等はあまり整備されて居らず、タンク材質並びに配管材質等設置基準の詳細な定めがない状況から、薄い鉄板、はだか配管、無耐震施設等で普及されたのが実態であります。
タンクは永い間屋外にあると、大気の温度差による結露、外的要因による腐食、無基礎による変動等が発生し、タンクの寿命は勿論、不完全燃焼による不経済性、強いては漏洩による公災害に至る状況を危惧し、北海道行政のアドバイスを受けて1982年(昭和57年)、創設者 細川 誓信が関係する皆さんの知恵を戴き高圧高速洗浄専用車両を開発致しました。特許承認と共に油設技研メンテナンス業として本業務を開始し、今日では北海道全域、東北地域の業務活動であります。この事業も時代と共に油設全般の技研業務及び都市部に於ける灯油配送ローリー業務、その他住まいの技研営繕業務へと拡大して居ります。